たかぴです。GoogleのPixel 6 Proに関する投稿をした矢先に1型センサー搭載のXperia PRO-Iの発表があり「もう何が一番いい製品なのかわかんな〜い」と一瞬混乱しました。Xperia PRO-Iはソニーが発売する新型フラッグシップスマートフォンです。発売は12月15日。価格は税込19万8000円です。
ソニー - Xperia PRO-I 製品情報ページは下記URLから。
https://xperia.sony.jp/xperia/xperiapro-i/
このXperia PRO-Iは、ソニーのフラッグシップコンデジ「サイバーショット RX100VII」に搭載されている1型センサーを最適化して搭載しており、「もうこれスマホ界さいつよカメラじゃん」と、最初は思ったものですが、PC Watchがしっかり取材してくれてました。
1インチセンサーの約60%の領域をクロップして利用

これが、私が注目したPC Watchの記事内の一コマです。
PC Watch - ソニーの超ハイエンドスマホ「Xperia PRO-I」実機写真レビュー
RX100 VIIのイメージセンサーは総画素数2,100万画素なのに対し、Xperia PRO-Iの有効画素数は1,200万画素。
この点について聞いてみたところ、Xperia PRO-Iに搭載されている1.0型イメージセンサーは、総画素数は2,100万画素だが、そのうち1,200万画素分の領域をクロップして利用しているそうだ。具体的には、センサー全面積のうち約60%にあたる部分を利用していることになり、その領域だけを切り取ると1/1.3型の1,200万画素センサーとほぼ同等になるとのことだ。
PC Watch - ソニーの超ハイエンドスマホ「Xperia PRO-I」実機写真レビュー
ま……マジか!? 実質1/1.3型センサーか。1/1.3型センサーってそれ、Pixel 6/Pixel 6 Proのメインカメラ(広角)と同じじゃーん!! あーこれ、事前に知ることができてよかった。PC Watchまじでグッジョブ! そうそう、そういう取材をするのがメディアのあるべき姿よステキ〜チューしちゃう。

1インチセンサーにしてはレンズ小さいなーと思っていたし、1型で1200万画素って、写真めちゃくちゃ明るくとれるじゃん、最強じゃん! と思っていたんですよ。
だけに、この情報は本当に貴重。すばらしい取材だと思います。
1.0型イメージセンサーの全領域を利用してはいないことによる利点も多くあるという。例えば、センサーの全領域を利用しないためデータサイズが小さくなり、リアルタイム瞳AFやリアルタイムトラッキング、秒60回の演算でAF/AE追従の秒間20コマ連写といった非常に高速な処理を可能にしている。(中略)
PC Watch - ソニーの超ハイエンドスマホ「Xperia PRO-I」実機写真レビュー
なるほどなるほど。ほかにも、AFエリアの拡大などいろいろいい恩恵があったらしい。詳しくは、元記事を参照してください。

PC Watch、平澤記者は実機が手に入り次第詳細なレビューも行うらしいので、平澤記者の次の記事にも期待しましょう。こういう素朴な疑問をちゃんと取材する方って同業者として尊敬します。