
たかぴです。
Apple Watch 7、皆さん欲しいんじゃないですか? もちろん私も欲しいというか、もらえるならもらいたい。ただ、個人的にはおすすめじゃなくて。今回はスマートウォッチを買おうと思っている人に、Apple WatchよりGARMINの方がいいですよという話と、おすすめのスマートウォッチを8台紹介したいと思います。

スマートウォッチの選び方
- スマートフォンと同一メーカーのスマートウォッチなら相性バツグン
スマホがiPhoneならApple Watch、スマホがサムスンのGalaxyならGalaxy Watch、ファーウェイならHUAWEI Watch、シャオミならMi Watchといった具合。失敗したくないならこういう選び方が無難です。
- バッテリーの持続時間が長い製品を選ぶ
スマートウォッチはバッテリー持続時間が命。最低でも3日、できれば5〜7日は保つものを選びましょう。なので、Apple Watchはおすすめしないんですね。いい製品なんですけどね。
- 「多機能」より「ヘルスケア重視」で選ぶ
通話できたり、単体で音楽を再生できたり、アプリを入れられたりといったモデルもありますが、スマートフォンでも出来ます。スマートフォンができないこと、苦手なことができるスマートウォッチを選びましょう。同じものを2つ持ってても、片方は使わなくなるでしょう?
- 最初はバンド型が安くておすすめ
Apple Watchのように文字盤が大きいタイプのほかに、バンド型という製品があります。Mi スマートバンド 6のような製品は安価なのでスマートウォッチの入門にはピッタリです。バンド型でも通知を表示してくれますし、バッテリーのもちもいいですよ。
おすすめはGARMIN製スマートウォッチ
実際にApple WatchやMi スマートバンド、Fitbitなどの製品を使ったうえでの私見ですが、GARMINのスマートウォッチがおすすめです。ヘルスケア分野の機能が充実しています。私はGARMIN Venuというスマートウォッチを使っています。


- 1日の総消費カロリーがわかりやすい
安静時のカロリー消費と、運動時のカロリー消費の両方が表示されます。スマートウォッチによっては運動カロリーのみとか、安静時+運動時の合計カロリーのみの表示だったりするのでこれは便利。この数字をアテにしてはいけませんが、目安には使えます。この安静時のカロリーですが、バズーカ岡田さんの除脂肪ダイエットで計算する1日の摂取カロリー目安(除脂肪体重×35)と非常に近いです。長く使えば使うほど正確になっていくらしいので、使い続けます。
- バッテリーが長持ち
血中酸素濃度を常時測ると2日ちょいでなくなりますが、普通にしていれば4日程度持ちます。睡眠時につけておくことが可能なバッテリーの保ちなのは嬉しいですね。
- ヘルスケア系アプリとの連携が便利
Appleヘルスケアや、私がよく使っている「MyFitnessPal」という食事記録アプリと連携できます。私は体重を日々「Mi体組成計6」で記録しているので、その体重データがAppleヘルスケア経由でGARMIN Connectに書き込まれ、それがMtFitnessPalとも連携されるというナイスな状況です。「Mi体組成計6」は体重が200g単位で計測と大雑把なので、今度いいものを買おうと思っています。
GARMIN製スマートウォッチ、おすすめ3選
GARMIN製スマートウォッチのフラッグシップシリーズであるfenixシリーズ。ビジネスアスリート向けモデルで、その中でも特にゴツゴツしていない、普段の洋服に似合うデザインがこちらのfenix 6S Pro Dual Powerです。
Dual Powerの名前のとおり、ソーラー充電に対応しているのもポイント。GPS、心拍数、ワークアウト、マップ、GARMIN PAY、音楽アプリ、血中酸素トラッキングと全入りモデルです。価格は高いですけど、一本あればもうほかに時計はいらないです。
駆動時間はスマートウォッチモードで最大9日間。iPhoneとAndroidの両方に対応しています
私の使っているVenuの後継モデルであるVenu 2。5万円以下で買えて、機能としては、ゴルフやマップなどの富裕層向け?機能が削られてますが、ほぼ全入りに近いモデルです。
運動機能が強化されていて、1400種類以上あるエクササイズから自分独自のワークアウトを作成したりできます。トレーニング後は、鍛えた筋肉の部位が表示されるなど、ほんと多彩です。あー自分も欲しくなってきました。買い換えようかな。
画面の解像度がほかのGARMIN製スマートウォッチより高くて高精細なのも嬉しい限り。GARMINの欠点は、画面の解像度が低いことでちょっと野暮ったいんです。Venu 2は高解像度なのでGOOD。
駆動時間はスマートウォッチモードで11日と長いです。
GARMINにはバンドタイプもありますが、入門機としてはコレがおすすめ。GARMIN Venu 2ほど高機能ではないものの、身体のトラッキング項目はVenu 2とほぼ同じ。毎日の健康を記録するにはこの製品で充分です。
なぜバンドタイプではなくこの製品がおすすめなのかというと、GPS機能が付いているから。ウォーキングやランニングをする際にスマートフォンを家に忘れて出ても、単体で距離を計測できるのが便利なんです。スマートフォンは走る時に邪魔なので、家に置いて走りたくなるもんなんですよ。
駆動時間はスマートウォッチモードで6日と十分な長さです。
GARMIN以外のおすすめスマートウォッチ5選
私がGARMINを好んで使っているのは、実は丸形だからなんです。時計ってやっぱり丸がいいなぁと。というわけで、丸にこだわらなければほかにもおすすめがありまして、その筆頭はやはりあのメーカー「fitbit」です。
やっぱりFitbitはおすすめ。なんといってもスマートフォンのアプリが使いやすいです。何日間か仕事でFitbit製品(Verse 2)を貸し出してもらって使用しましたが、非常に使いやすく、見やすかったです。Verse 2より上のモデルがコチラになります。
音声アシスタント(Google & Alexa)対応、GPS、駆動時間は6日以上、急速充電対応、Fitbit Pay、エクササイズの自動認識などなど、Fitbitを買っておけば健康面のトラッキングは問題なしでしょう。
デザインが洗練されてきたのもナイスポイントです。駆動時間は6日間以上。
バンドタイプにしてはお高め。それもそのはずで、GPSはついてるわ、心拍は計測できるわ、血中酸素濃度も測れるわ、Fitbit Payまでついてるなどなど、超多機能です。
普段はアナログな腕時計を使っている人にはこのバンドタイプがおすすめなんですよ。普段の腕時計とは逆側につけてあげればいいですし、軽くて細いので邪魔になりにくいです。
駆動時間は最大7日間と長いのもGOOD。こいつでスマートウォッチデビューするのも大いにアリ。アリですよ!
Galaxy Watch 4からiPhoneに対応しなくなったのが残念極まりないのですが、このGalaxy Watch 4をおすすめするのは、なんとこのスマートウォッチ「体組成計機能」があります。体脂肪率、骨格筋、体内水分量などが計測可能です。体組成計を持っていない人は、Galaxy Watch 4で体組成計デビューするのもアリだと思いますよ。
スマートウォッチとしては完成形に近いような美しいデザインも特徴的なので、Androidスマホをお使いの方なら大いにアリです。駆動時間は最大40時間なので、2日に1度は充電が必要でしょう。
ざっくり説明すると、Galaxy Watch 4と大体同じなんですが、Galaxy Watch 4と違ってiPhoneに対応していますが、「体組成計機能」がありません。
なんでこの製品をおすすめに加えたかというと「体表温度測定」機能が付いているから。ダイエット中、カロリー制限などをすると基礎代謝が下がり、体温が低下します。HUAWEI Watch 3をしていれば、体温の低下に気づきやすいというわけです。体温が低下していたら、チートデイを挟んで基礎代謝を戻してあげましょう。
駆動時間はスマートモードで約3日です。
知り合いにも勧めているのがコレ。安いですから。とにかく安い。GPSはついていないですが、心拍数や睡眠のモニタリング、エクササイズの記録など一通りの機能が揃っています。私も持っています。
夜間に血中酸素レベルを測定し続けるかのように公式ウェブサイトでは語られていますが、それは無理でした。血中酸素測定モードを呼び出して、安静に10〜15秒ほど待つことで血中酸素濃度の測定が可能です。
駆動時間は長時間モードで14日間ですが、通常だと5〜6日くらいです。Mi体組成計2(3990円)と組み合わせることで、非常に安価に日々の健康モニタリングが可能になります。今度詳しく記事にするので参考にしてくださいね。
まとめ:Apple Watch 7がバッテリー2日もってくれればなぁ
私が普段使っているのはiPhoneなので、Apple Watchとは本来相性がイイのです。ただ、どうしても買う気になれない、おすすめする気になれないのは、バッテリーが短いから。
Apple Watch 7の駆動時間が18時間は短すぎます。充電速度が7は6から33%高速になりましたが、それでもまだ短い。寝ている時につけていたら、日中最後までバッテリーが保つかわかりません。Apple Watch 3は所有していたんですが、バッテリーが完全にカラになるのを2〜3回したら、バッテリーが駄目になったのか10分くらいしかバッテリーがもたなくなりましたね。私みたいなマメじゃないユーザーには向いていないんでしょう。
今回は紹介していませんが、FOSSILなんかも有名なスマートウォッチメーカーです。機会があれば手に入れてレビューしたいですね。
Fossilブラックシリコン ジェネレーション6 スマートウォッチ
写真を見てもわかるように、普通の腕時計みたいなデザインが特徴ですね。第6世代になったようで、Wear OS by Googleが搭載されており、Androidはもちろん、iOSにもGoogle Fitをインストールすればスムーズに連携します。
駆動時間は24時間+数日感省電力モードと表記されており、使用状況次第では1日以上はもつと考えてよさそうです。急速充電機能により、30分で8充電が80%完了します。Apple Watchに近い性格を持つ製品ですね。
価格は税込3万8500円。
それにしても、う〜んおしゃれだ。
